柔術ノート

用語集

レッスンに登場した専門用語 66 語。一般的な意味に加えて、この道場での呼び方・使われ方(線の付いた行)を併記。

ポジション

クローズドガードClosed Guard

下になった側が両足を相手の腰の後ろで組んでロックするガード。下からでも十分に攻撃できる、柔術の出発点となるポジション。

この道場では「クロスガード」「クロス」と呼ばれる。「クロスは足」=足でロックすること。
クローズドガード。下の人が両足で相手の腰をロックし、襟と袖を持って引いている
クローズドガード。下の人が両足で相手の腰をロックし、襟と袖を持って引いている写真: MartialArtsNomad.com / Wikimedia Commons / CC BY 2.0
▶ 相手をコントロールするクローズドガードの組み方(095BJJ長崎)YouTubeで開く
ハーフガードHalf Guard

相手の片足だけを自分の両足で絡んだ状態。足2本で抱えるクローズドに対し1本なので「ハーフ」。現代柔術では強力な攻撃の起点。

「ハーフ」と略される。生徒は「ハーフの人」と適性診断された。
ハーフガード。下の人が相手の片足だけを絡めている
ハーフガード。下の人が相手の片足だけを絡めている写真: parhessiastes / Wikimedia Commons / CC BY-SA 2.0
▶ ハーフガードの基本(DEEP HALF CLUB)YouTubeで開く
マウントMount

相手の胴体に馬乗りになるポジション。攻撃は自由、相手は防戦一方になる最有利ポジションのひとつ。ただし焦ると返されやすい。

「クロスマウント」とも呼ばれる。「キープ最優先、攻めは引き出しの範囲だけ」が原則。
マウント。上の人が相手の胴体に馬乗りになり、腰で体重を乗せている
マウント。上の人が相手の胴体に馬乗りになり、腰で体重を乗せている写真: Staff Sgt. Jose O. Nava / Wikimedia Commons / Public domain
▶ マウントポジションシステム徹底解説(DEEP HALF CLUB)YouTubeで開く
サイドコントロールSide Control

相手の横から胸を合わせて抑え込むポジション。柔道の横四方固めに相当。

「サイドマウント」「サイド」と呼ばれる。マウント攻撃が崩れたときの移行先。
サイドコントロール。上の人が胸を合わせて抑え込んでいる(サイドエスケープの入口)
サイドコントロール。上の人が胸を合わせて抑え込んでいる(サイドエスケープの入口)写真: MartialArtsNomad.com / Wikimedia Commons / CC BY 2.0
▶ ロジャー・グレイシーがサイドコントロールを教えるYouTubeで開く
バック(バックコントロール)Back Control

相手の背後に付き、両足のフックで密着したポジション。相手はこちらが見えないため最も攻撃有利。

ハーフガードのアンダーフックからのバックテイクで頻出。
バックコントロール。相手の背後に付き、両足のフックで固定している
バックコントロール。相手の背後に付き、両足のフックで固定している写真: MartialArtsNomad.com / Wikimedia Commons / CC BY 2.0
▶ 3つのバックポジション(加古拓渡)YouTubeで開く
ハイガードHigh Guard

クローズドガードの足の位置を相手の腰でなく背中の高い位置(肩甲骨寄り)に上げた形。相手の姿勢を強く崩せる。

「ハイガードには専用のブレイク(ブレイク3)がある」として登場。
▶ 攻めのクローズドガード「ハイガード」の使い方(DEEP HALF CLUB)YouTubeで開く
S字マウントS-Mount

マウントの足を「S」の字に組み替えた形。相手の腕を隔離でき、腕十字への入り口になる。

「右足をS字にするだけ」=マウントから腕十字への足さばき。
▶ S字マウントをマスターする(ねわざワールド阪神)YouTubeで開く

サブミッション

腕十字(アームバー)Armbar/腕ひしぎ十字固め

相手の伸ばした腕を両脚で挟み、腰を支点に肘を反らせて極める代表的な関節技。

クローズドガード・マウント両方から反復。「相手の腕と90度」「引き上げたら握りを直さない」。
腕十字の出口。相手役の腕が両脚の間で伸びきり、腰の上で肘が反っている
腕十字の出口。相手役の腕が両脚の間で伸びきり、腰の上で肘が反っている写真: parhessiastes / Wikimedia Commons / CC BY-SA 2.0
▶ 試合でよく極まる最強の腕十字(DEEP HALF CLUB)YouTubeで開く
三角絞めTriangle Choke

両脚で相手の首と片腕を三角形に挟み、相手自身の肩で頸動脈を圧迫する絞め技。

相手が押してきたときの選択肢。「膝裏に足の甲」で脚をロック。
三角絞めの出口。相手役の首と片腕が両脚に挟まれ、頭が下がっている
三角絞めの出口。相手役の首と片腕が両脚に挟まれ、頭が下がっている写真: Zoran.jerkovic / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0
▶ 三角絞 初心者が覚えるべき基本テクニック(グレイシーバッハ徳島)YouTubeで開く
十字絞めCross Collar Choke/十文字絞め

両手を交差して相手の襟を深く握り、手首を返して絞める道着ならではの絞め技。

攻撃システムのハブ。「全部十字絞めから」。マウントでは「国民健康保険」(皆が持つべき基本)と比喩された。
▶ 十字絞めの極め率を上げる方法(Jean Jacques Machado)YouTubeで開く
アメリカーナAmericana / Keylock

相手の腕を「4の字」に組んでマットに押さえ、肩関節を極める技。主にマウントやサイドから。

十字絞めが防がれたときの第二選択。「極めはゆっくり」。
アメリカーナ(キーロック)。手首をマットに押さえ、腕がらみで肩を極める
アメリカーナ(キーロック)。手首をマットに押さえ、腕がらみで肩を極める写真: Expert Infantry / Wikimedia Commons / CC BY 2.0
▶ 初心者向けアメリカーナ解説(PASSGUARD FITNESS)YouTubeで開く
キムラKimura

相手の手首を掴み「4の字」で肩を極める関節技。柔道家・木村政彦の名に由来する世界共通の呼称。

サイドで相手がオーバーフックしてきたときの返し。
ガードからのキムラロック。相手役の手首を持ち、腕がらみで肩を極める
ガードからのキムラロック。相手役の手首を持ち、腕がらみで肩を極める写真: PFC Linsey Williams / Wikimedia Commons / Public domain
▶ サルでもわかるキムラロックのやり方(ドリームファンタジー新潟)YouTubeで開く
チョークスリーパーRear Naked Choke(裸絞め)

バックから腕を相手の首に巻き付けて絞める、道着に依存しない絞め技。

バックテイク→チョークの流れで登場。
裸絞め(リアネイキッドチョーク)。バックから腕で首を絞めている
裸絞め(リアネイキッドチョーク)。バックから腕で首を絞めている写真: MartialArtsNomad.com / Wikimedia Commons / CC BY 2.0
▶ チョークスリーパー解説(一心柔術アカデミー)YouTubeで開く
送り襟絞め(カラーチョーク)Collar Choke

背後から相手の襟を深く持ち、反対側の襟を下に引いて、手首を返して絞める絞め技。道着を使う柔術の代表的な絞め。

この道場では「カラーチョーク」「襟絞め」と呼ばれる。バックでは裸絞めの次に狙う(第六章)。
ボウアンドアローBow and Arrow Choke

襟と相手の足(ズボン)を持ち、弓を引くように体を横に伸ばして絞める絞め技。柔術でも特に強い絞めの一つ。

バックの絞めの順番で、ジッパーポジションの次に来る。「形は作るけど力は入れない」と注意された(第六章)。
ジッパーポジションZipper Position

バックで襟を持ったまま、体を横に開いた形。襟絞めとボウアンドアローの間の中継点。

この道場での呼び方で、一般的な柔術用語ではない可能性がある。顎を入れて守られたら、反対の足を開きながら押し込む(第六章)。
ショルダーロックShoulder Lock

肩関節を固める技の総称。

ドリルの号令で登場。「肩で相手を押さえ込む圧のかけ方」の意味でも使われた。
▶ 圧倒的に完成された肩固め(新・柔術日記)YouTubeで開く
V十字V1 アームロック

腕をV字に曲げて極める関節技(細部は未確認)。

アンダーフックからの選択肢として言及。
▶ ガードパスからのベントアームロック(Knight Jiu-Jitsu)YouTubeで開く
足関節(フットロック)Foot Lock

足首やアキレス腱を極める関節技の総称。

「ちょっと危ないから初心者はあまり攻めてはいけない」と釘を刺された。
▶ 柔術にも使える足関節(佐藤ルミナ)YouTubeで開く

スイープ・テイクダウン

スイープSweep

下のポジションから相手をひっくり返して自分が上を取ること。ポイント制の試合では2点。

「リバース」「テイクダウン」とも言い換えられた。
ガードからのスイープ。相手役の体が浮いて返される瞬間
ガードからのスイープ。相手役の体が浮いて返される瞬間写真: Yossigur / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0
▶ 防がれにくいベーシックスイープ(新・柔術日記)YouTubeで開く
ヒップバンプスイープHip Bump Sweep

クローズドガードから起き上がり、腰を相手にぶつけて横に倒すスイープ。

距離が空いたときの選択肢。広背筋の引く力が土台。
▶ クローズドガードからのヒップバンプスイープ(Jason Scully)YouTubeで開く
潜りスイープもぐりスイープ

ハーフガードから相手の下に潜り込んでテコで返すスイープ。

ハーフガード・ボトム3大攻撃の筆頭。「潜る前に足を組む」「離れたら終わり」。
▶ ハーフガードから覚えるべき基本のスイープ(Lachlan Giles)YouTubeで開く
車輪スイープ(道場での呼び名)

体を車輪のように回して相手を返すスイープ。

「目を瞑らない」「理合い4つの繋がり」の教材になった技。
▶ オールドスクール・ハーフガードスイープ(Roberto Gordo Correa)YouTubeで開く
バックテイクBack Take

相手の背後のポジションを取ること。

アンダーフックから「乗らずに倒れ込んで」取るのがこの道場の教え。
バックテイク。相手の背後に回った瞬間
バックテイク。相手の背後に回った瞬間写真: El Comandante / Wikimedia Commons / CC0
▶ 初心者向けバックテイク(ZombieProofBJJ)YouTubeで開く
ダブルレッグ(両足タックル)Double Leg Takedown

相手の両足を抱えて倒すテイクダウン。レスリング由来。

ハーフガードのアンダーフックから派生する第三の選択肢。
ダブルレッグ(両足タックル)。相手の両足を抱えて倒す
ダブルレッグ(両足タックル)。相手の両足を抱えて倒す写真: Michael Gerstl from USA / Wikimedia Commons / CC BY-SA 2.0
▶ 基本的なダブルレッグテイクダウン(Absolute MMA)YouTubeで開く

トップの技術

ソケイ部そけいぶ / Groin

太ももの付け根。バックのフックは、かかとをここに掛ける。太ももや膝に掛けると外されやすい。

「組んじゃダメよ。ソケイ部」
パスガードGuard Pass

相手のガード(足のバリア)を越えて、サイドやマウントなど有利なポジションに進むこと。

「ブレイク→パス→ポジション」の3工程で整理された。
▶ パスガードのコツ(ねわざワールド)YouTubeで開く
ガードブレイクGuard Break

相手のガードのロックを解除する(開かせる)こと。パスガードの前段階。

クロスガードブレイク1(立ち)・2(脇パンチ)・3(ハイガード用)と番号で体系化。
▶ クローズドガードの開き方 3.1(Absolute MMA)YouTubeで開く
脇パンチわきパンチ

相手の脇の下のくぼみに拳を差し込んで上半身を制する、この道場のブレイク2の起点動作。

腸骨(グリップ)ちょうこつ

骨盤の左右に張り出た骨。ここを掴む・押さえることで相手の腰の動きとアンダーフックを封じる。

ハーフガードブレイクのコントロール3点セットの1つ(腸骨+ラペラ+枕)。
ラペラLapel(道着の下襟)

道着の襟の下側の部分。掴んで引き出すことで相手の動き(潜り)を封じる道具になる。

ハーフガードブレイク1・2で潜り防止に使う。ブレイク3では省略。
枕(クロスフェイス)まくら / Crossface

相手の首の下に腕を通して肩を掴み、顔の向きをコントロールする抑え。顔が向けない方向には体も動けない。

「枕」という正式名称(道場呼称)として紹介。ハーフガードブレイクの要。
▶ クロスフェイス・枕について(ジャンプファイト)YouTubeで開く

基本ムーブ・身体操作

気道確保きどうかくほ / Protect the neck

バックで絞めが来たとき、両手で首(絞めている腕や襟)を守って息の通り道を残すこと。バックを取られたときに最初にする動き。

逃げるのは首を守ってから。第六章 第七節の一手目。
バランスボールばらんすぼーる(たとえ)

バックを取られたとき、背中の相手をバランスボールに見立てて、首と肩でもたれたまま横に歩き、転がるように回って逃げる考え方。準備運動のボールのドリルがそのまま部品になっている。

定義は「首と肩が相手に乗っているか」。乗っていなければボールではないので、うつ伏せになって起きる。
エビ(ヒップエスケープ)Shrimp / Hip Escape

横向きで足を蹴って腰を後ろに引き、相手との間にスペースを作る最重要基本ムーブ。

準備運動から実戦まで毎回登場。「お尻を横に出して膝と相手の間にスペース」。
▶ 柔術基本ムーブ エビ(スプラッシュ 木部亮)YouTubeで開く
ブリッジBridge

仰向けから腰を高く突き上げる基礎運動。相手を浮かせる・返す力の源。

「尻・もも・ふくらはぎで上げる」。かかとをお尻に引き付けてから。
▶ ブラジリアン柔術の基本 ブリッジのやり方(Ritchie Yip)YouTubeで開く
肩ブリッジ(ウパ)Upa

片肩を支点にしたブリッジ。マウントエスケープの起点。

マウントエスケープ3種セットの1つ目。
▶ 基本的なマウントエスケープ ウパ(Submissions101)YouTubeで開く
膝スイッチひざスイッチ

片膝立ちから膝の向きを素早く切り替えてベース(土台)を保つ基礎動作。

マウントで相手がエスケープしてきたときの「上の対応」で使う。
フレームFrame

肘から先の骨格を使って相手との間に作る「つっかえ棒」。筋力でなく骨で距離を保つ防御構造。

ハーフガードの劣勢→攻勢の転換で「半身フレーム」として登場。
▶ フレームのコンセプト(Absolute MMA)YouTubeで開く
振り子(ペンデュラム)Pendulum

腹筋で体を振り子のように振って勢いを作る身体操作。

プル練習で登場。
腰切りこしきり / Hip Switch

座った状態で腰の向きを素早く切り替える動作・補強運動。

補強運動として導入(下/上)。
エイトポジションえいとぽじしょん / Eight Position Drill

サイドコントロールで「腰切り下→胸を合わせる→腰切り上→胸を合わせる」を8の字に回し続けるドリル。上の人にできる2つの動きを、止まらず・力まず回す練習。

「サイドでできる動きは腰切りの下と上だけ」。息をしながら左右10周。第五章の全技の部品。
フレームニーインふれーむにーいん / Frame & Knee-in

相手の肘を両手で握って引き、肘を当ててテンションをかけてから膝を持ってきて入れ替える補強運動。サイドエスケープの「フレーム→膝入れ」の部品。

肘に膝を当てる。左右10回。
つま先立ち

ガードブレイクなどで踵を浮かせ、可動性と体重コントロールを得る足の使い方。

ブレイク1の立ち方で強調。

組み手・グリップ

アンダーフックUnderhook

相手の脇の下に自分の腕を差し込む組み手。差した側が攻撃の主導権を握りやすい。

ハーフガード3大攻撃の中継点。ここから潜り・バックテイク・ダブルレッグに分岐。
▶ ハーフガード戦略 アンダーフックとオクトパス(スプラッシュ 木部亮)YouTubeで開く
オーバーフックOverhook

相手の腕の上から抱え込む組み手。

「オーバーフックやから上を離しちゃダメ」——腕十字の起点。
▶ オーバーフックコントロールのオプション(Jean Jacques Machado)YouTubeで開く
ダブルアンダーDouble Under

両腕とも相手の下(脇や足の下)に通した組み手。

バックの固定で登場。逆に自分が許すと危険な形=「たすき」の警告も。
フックHooks

バックコントロールで、両足のかかとを相手の足の付け根(ソケイ部)に掛けて密着させるコントロール。足首同士は組まない。

「組んじゃダメよ。ソケイ部」。第六章の原則。
ナックルKnuckle(拳)

手のひらでなく拳(ナックル)で押すこと。接地面が小さいぶん力が一点に伝わる。

ガードブレイク1の押し方として推奨。グリップでは「小指を茎状突起(手首の骨)に付ける」。
たすき

相手にダブルアンダー等を許して斜めに抱えられた、許してはいけない形。

ボトム側への警告として登場。

道場の言葉・コンセプト

共収縮(プルプル)きょうしゅうしゅく / Co-contraction

曲げる筋肉と伸ばす筋肉に同時に力が入り、関節が固まること。覚えたての動きや、怖い場面で強くなり、体が震える(プルプル)。練習で下がっていく。

「あとはプルプルだけ。これが解決したら全部解決」。附録五「八」。
輪っかわっか / Collar Loop

サイドで相手の手首が取れないとき、自分の襟を取って胸を合わせ、反対の手に襟を渡して作る「輪」。相手の腕を閉じ込め、ショルダーロック→腕十字へ進むための中間目標。

「輪っかを作ることが中間の目標。ここで相手は逃げられなくなる」。最初は浅く緩く、タイトにするのは最後。
省エネ/ワンアクション

無駄な力を抜き、動作を最小限にすること。力むと消耗して動きも遅れる。

「なんでそんな力入れてるんですか」は頻出の指摘。
一挙動いっきょどう

ひとつの動作を分割せず一息で行うこと。分割すると相手に対応の時間を与える。

縛りルール。
山を張るやまをはる

相手の反復パターン(ループ)を予測して、一点に全力を賭ける読みの戦術。

三角絞めを「山張りの本命」に。
戦術と戦略

その場の一手=戦術、試合(スパー)全体の設計=戦略、という区別。

ループ

相手の反応に応じて同じ連続攻撃に何度でも戻る循環システム。単発の技でなく「輪」で攻める。

「十字絞め→防がれたら腕十字/三角→また十字絞め」のような攻撃の輪。相手のループを読むのが「山張り」。
理合いりあい

技がなぜ効くのかという原理・力の道筋。手順の暗記でなく理合いで覚えると応用が利く。

「技は理合いが4つ繋がったもの」。
長方形の中の長方形

ガードブレイクを説明する道場独自の幾何モデル。内側の長方形(自分の体)を回して外枠(相手のガード)を壊す。

90度理論

腕十字は相手の腕に対して自分の体を90度にすると最も力が伝わる、という原理。

時計を見る

エスケープ時に顔と体を「時計のある側」=逃げる方向に向けるこの道場独自の合図。マウント方向を向くと押さえ込まれる。

エスケープ指導で頻出。
トレース

得意な側でできた感覚を、逆側にそのまま写し取る練習法。

左右両側練習で登場。
打ち込みうちこみ

技の入りを繰り返す反復練習。柔道由来の言葉。

「いろんな人相手に位置調整を身につけるためのもの」。
国民健康保険

「全員が必ず持っておくべき基本技」の比喩。

マウントからの十字絞めがこう呼ばれた。
ストライプStripe

柔術の帯に巻かれる昇級の印(白テープ)。同じ帯の中での進級段階を表す。

昇級の話題で登場。
小さい目標とドーパミン

達成できる小さい目標を刻むと、達成のたびにドーパミンが出て習得が速くなる、という練習理論。

対話。「頭の覚え方→身体の覚え方」とセットの習得論。