柔術ノート
第三章

マウント

最も有利なポジションの攻防。キープを最優先に、十字絞め・アメリカーナ・腕十字の意思決定ツリーで攻め、肩ブリッジ・エビ・アンダーフックの三種で脱出する。

マウントポジションの原則(キープ最優先・腰で動く・体重で抑える)

相手に馬乗りになる、柔術で最も有利なポジションの一つ。まず攻めることより「維持すること(キープ)」を最優先にする。

手順(完全版)

  1. マウントはクローズドガードよりはるかに強い。クローズドガードは後ろにひっくり返される可能性があるが、マウントは割られにくく、重力的にも相手が常に下(第14回)
  2. ただし上(マウント側)は、ブリッジ等で返された瞬間に一気に逆転される脆さがある。マウントを取ったら最優先は「キープ」。ここまで来た時点で十分優勢なので焦らない(第14回)
  3. 座る位置は相手によって違う。固定解はなく、その都度しっくりくる位置を探す。位置調整は手ではなく腰で行う(第14回・第15回)
  4. 「上すぎ」にならない。お尻に体重を乗せて安定させる(第15回・第16回)
  5. 体重を乗せた状態でできるだけリラックスする。力むと相手の反応を利用できない(第16回)
  6. 攻めは自分ができる引き出しの範囲だけで行い、攻め手を無理に広げない。下は必死に暴れてディフェンスしてくるので、逆転負けが一番ばからしい(第14回)

コツ・原理

よくある間違い・注意

  • 技に入る際に足を大きく開いて密着が切れる(生徒の癖として指摘)。途中でも密着を保つ(第15回)
  • 力むこと自体が最大の敵。「一人で頑張らない。相手の力が使えません」(第16回)
  • ブリッジで返されての逆転負けが最も多い失敗パターン(第14回)

インストラクターの言葉

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「めっちゃ有利なポジション」

「腰でしっくり動いてください」

「焦らない。全部焦らない」

「一人で頑張らない。相手の力が使えません」

マウントからの十字絞め(クロスチョーク)

マウントから両手で相手の襟を握り、襟のたるみを取って首を絞める、マウント攻撃の第一選択。

右手左手手を交差して襟を深く握る相手
図は体勢のイメージ(緑=自分 / 灰=相手)

手順(完全版)

  1. マウントで座る位置を調整する。絞めが上がらない(決まらない)のは位置が悪いサイン。もうちょい前(相手の胸の上方)に座り直す。一回座る・お尻を浮かせて位置を直してから絞める(第20回)
  2. クローズドガードからの十字絞めと同じ要領で、片手を襟にL字(推定: 手をL字にして深く襟を握る)で入れる。「L字で下、左で上」=左側の握りはクローズドガード時と同じ(第14回)
  3. 右手も同様に襟へ。握り拳(相手の首元に当たる拳の位置)を保つ(第14回)
  4. 持ち上げようとしなくていい。「襟のたるみを取るだけ」。そのために僧帽筋を上げる(肩をすくめる方向で襟のスラック=緩みを取る)(第20回)
  5. 腕を張り、胸を張る。大きく前傾して肩・頭を落とす(第14回・第20回)
  6. 前傾のままお尻に体重を落としていく。絞めの瞬間は肘を引きながら、おでこをマットにつけ、股を広げて腰を落として絞める(第14回・第20回)
  7. フィニッシュは急がず、ゆっくり圧を強める。勢いでやってもダメ(第16回・第20回)

コツ・原理

よくある間違い・注意

  • 相手がタップしたらすぐ緩めて横に降りる。絞めたままだと相手の気管や首を痛める(第14回)
  • 位置が悪いまま腕力で絞めようとする。位置調整が先(第20回)
  • 「悪い癖で勢いでごまかしたらダメ。絶対あとで面倒くさくなる」(第20回)
  • 角度が変わると(上から・下から・斜めから)十字絞めが頭から消える。だからこそ反復(第19回)

インストラクターの言葉

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「これ(襟)のたるみを取るだけ」

「僧帽筋を上げるだけ」

「絞めるときはゆっくりですよ。ゆっくり」

「いろんな人とやって、いろんな人の位置でやる。それが打ち込み」

アメリカーナ

相手の手首をマットに押さえ、両腕を絡めて(フィギュア4、推定)肩関節を極めるキーロック。十字絞めが防がれたときの第二選択。

相手の腕(曲げて固定)手首を押さえる下から通して4の字肘を滑らせて極める
図は体勢のイメージ(緑=自分 / 灰=相手)

手順(完全版)

  1. 相手の肘関節あたりを押し、手首を上からつかむ(逆の手は「つまむように」=モンキーグリップ気味、推定)(第14回)
  2. 相手の手首をマット方向へ押さえ、自分の右肘を(相手の頭側の)マットにつける。拳をマットにつけて支える(第14回・第16回)
  3. 左手を離して相手の腕の下に自分の手を通し、自分の手首をつかむ(フィギュア4/腕がらみの形、推定)(第14回)
  4. 極めの際は体を前に、自分の体重を相手の腕側に乗せる(第16回)
  5. 「右手は下に、左手は上に上げる」=手首を押さえたまま肘を持ち上げる方向に極める(第14回)

コツ・原理

よくある間違い・注意

  • 力比べになること。体重とリラックスで極める(第14回・第16回)
  • 焦って極めにいくこと。「落ち着いて、焦らないで」(第17回)

インストラクターの言葉

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「落ち着いて、焦らないで」

「(相手の)フワフワなところに合わせて」

「できるだけリラックス」

マウントからの腕十字(S字マウント経由)

相手が押してきた腕を足で制し、体を回して足を相手の顔にかけ、腕を伸ばして極める関節技。

自分相手肘を反らせる腰を支点にする
図は体勢のイメージ(緑=自分 / 灰=相手)

手順(完全版)

  1. 相手が押してくる腕を見て、自分の右足で「踏めるかどうか判断」する。踏めるなら踏む(相手の腕・肘を足で制する、推定)(第14回・第16回)
  2. 踏まずに行く場合は「右足をS字にするだけ」でこちら側に持ってくる(S字マウント経由、推定)(第16回)
  3. 体重で大きく牽制(相手を制圧)してから足を回す(第14回・第16回)
  4. 「先に足(を相手の顔に)かけて」から極めに入る(第16回)
  5. おじぎするように重心を落とす。片足(もしくは肩側)しか支えがない相手はそのまま崩れる(第14回)

コツ・原理

よくある間違い・注意

  • 極めに入る前に一回一回足を(中途半端に)かけてしまう癖 → 「先に足をかけて」から入る(第16回)
  • 手をマットにつく癖は返される。「相手が負けたくない状態で、左手をマットについてたら無理。払われてバーンと行かれる」(第16回)
  • 「手を使うと終わり」=手に頼ると崩される(第16回)

インストラクターの言葉

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「先に足かけて」

「手(を)使うと終わりですよ」

(第14回の手順では左手をマットにつく記述、第16回では手をつく癖への警告があり一見矛盾するが、新しい第16回の「手に頼らない」を優先。第14回の記述は一時的な支えの可能性(推定))

マウントエスケープ1: 肩ブリッジ(ウパ)

マウントを取られたとき、片肩を支点にしたブリッジで相手を浮かせて返す・崩す、エスケープの起点となる動き。

肩を支点腰を突き上げる相手を頭側へ崩す相手
図は体勢のイメージ(緑=自分 / 灰=相手)

手順(完全版)

  1. かかとを後ろ(お尻の方)に引く(第17回)
  2. 片方の肩(例: 右肩)とおでこの辺りをマットにつけて支える「肩ブリッジ」の形を作る。手は小指をマットにつける(第15回・第17回)
  3. 首がすくまないよう、首の形を作ってから上げる(第15回)
  4. 真上ではなく肩とお尻の方向へ「斜め上げ」。下半身を使って一気に「ブンッ」と爆発的に突き上げる(第15回・第17回)
  5. ブリッジで相手を浮かせたら、すぐ丸まる(第17回)
  6. 半身になり、右つま先を出してかかとを後ろへ送り、次のエビへつなぐ(第19回)

コツ・原理

よくある間違い・注意

  • ブリッジ後に胸を張ったまま(伸びたまま)でいること。丸まらないと再マウントされる(第17回)
  • ゆっくりやる癖。ドリルでは丁寧に、実戦想定では爆発的に(第17回)

インストラクターの言葉

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「胸を突いていると負けてしまう」

「一気にブンッと。遅いと本番では絶対無理」

マウントエスケープ2: エビ(ヒップエスケープ)

お尻を横に出して相手の膝と自分の間にスペースを作り、足を抜いて逃げる基本エスケープ。肩ブリッジとセットで使う。

肩を支点腰を突き上げる相手を頭側へ崩す相手
図は体勢のイメージ(緑=自分 / 灰=相手)

手順(完全版)

  1. 肩ブリッジで相手を浮かせる(第17回)
  2. 浮いたら丸まり、相手の膝を手で押す。肘を相手の膝との間に入れる(第17回)
  3. 右足はつま先立ちにしてかかとを送り、相手の膝を押しながら右足で待つ(第17回)
  4. お尻を横に出す(=エビ)。相手を押しながらお尻を上下に動かして下がる・ずらす。「もうずっと押しっぱなしでいい」(第17回・第19回)
  5. 一発で逃げられないので、相手が戻ってきたら右肩を前の状態のまま体勢を落とし、もう一度繰り返す(第17回)
  6. 上半身は左に、下半身は右にひねる(体の分離)(第17回)

コツ・原理

よくある間違い・注意

  • 持ち上げようと力比べをするのは本末転倒(第17回)
  • エスケープは形の練習ではなく脱出が目的。「相手から逃げるというのを忘れない。(実戦なら)殴られる」(第18回)
  • 決まった後のラグ(ためらい)で好機を逃す(第19回)

インストラクターの言葉

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「上げることよりも、押して足を使って横に移動することを考える」

「エビをする。余計なことしない」

「相手から逃げるというのを忘れない。(実戦なら)殴られる」

マウントエスケープ3: アンダーフックエスケープ

相手の脇下に腕を差し(アンダーフック)、差した手と逆方向を向いて半身で起き上がり、バック方向へ回るエスケープ。

肩を支点腰を突き上げる相手を頭側へ崩す相手
図は体勢のイメージ(緑=自分 / 灰=相手)

手順(完全版)

  1. 前腕を相手に当て、脇下へ腕を差す(ドリルでは四つん這いの相手に対して行う)(第18回)
  2. 右手を差したなら左方向を向く。左手なら右方向(差した手と逆を向く)(第18回・第20回)
  3. 足の力ではなく肩の力で相手に体重を伝える。「足は補足(動くための補助)」(第18回・第19回)
  4. 左肩をマットにつけてから起きる(第18回)
  5. 息を吐いて体の反り上げ→アンダーフック→トップの位置へ(第20回)
  6. 回って手をつき、バック方向につけて起き上がる(アンダーフック→回す→回って→バックを取りに起きる)(第18回・第20回)

コツ・原理

よくある間違い・注意

  • 成功した側と逆に行ってしまう(成功例を自分で失敗にしない)(第18回)
  • 息を止めて力むこと(第18回・第20回)
  • 左右差: 苦手側(例: 左)は反復で埋める(第20回で生徒が「左が全然できない」と自覚)

インストラクターの言葉

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「死にますよ。相手は殺しに来ますから」(息を止めることへの警告)

「離れると死ぬ。定期的に近くに行かないと」

「最初の一発のフィーリングをもう変えない」

「余計なことをしない」

エスケープへの「上の対応」(膝スイッチ・バックテイク→チョーク)

下の相手が肩ブリッジ等で逃げようとしたとき、マウント側が襟グリップを保ったままベースを切り替え(膝スイッチ)、バックを取ってチョークで仕留める対応。

自分(背後)相手足のフックで密着
図は体勢のイメージ(緑=自分 / 灰=相手)

前提: 膝スイッチ(基礎動作)

手順(完全版)

  1. 大原則: マウントで右手で襟を持つことがゴールであり生命線。どちらに転がってもこの襟さえ持っていれば十字絞めにいける。「勝ちを確信した時ぐらいしか離さない」(第19回)
  2. 下の相手が片ブリッジで逃げようとしたら、まず牽制する(バック側も振っておく)。相手がこっちに来たら逆側を左手で牽制(第19回)
  3. 相手がこちらを向いたら、襟を持ったまま「このまま何もせずに十字絞め」が決まる形になることも多い(第19回)
  4. 崩されそうなら: 右膝を立てる。お尻・かかとに体重を当てながら(腰を切って)残る。膝と膝を寄せる(第18回・第19回)
  5. 左手を相手の肩口に差し、膝スイッチでピタッとつける(第18回・第19回)
  6. 左肘をマットに当てるように「左斜め後ろ」へ倒れ込む(真下すぎはNG、相手の足が来る)。左肘とグリップは離さない。「これがある限り相手は逃げられない」(第18回)
  7. 右手を離して脇取り(相手の脇をすくう)、しっかり握る(第18回)
  8. 相手の足が絡んでくるので、左手は左脇の下へ(第18回・第19回)
  9. 右足を離してつま先立ちし、肘の方に回る。右足の指でフックを入れてバックにつく(第18回・第19回)
  10. バックからチョーク(チョークスリーパー、裸絞め系と推定)へ(第18回)

コツ・原理

よくある間違い・注意

  • 倒れ込む方向が真下すぎると相手の足が絡んでくる。斜め後ろへ(第18回)
  • バックで足を組む(クロスする)と足関節(アンクル)を取られる形になるので組み方に注意(第19回)
  • 襟グリップを安易に離すこと(第19回)

インストラクターの言葉

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「(襟は)勝ちを確信した時ぐらいしか離さない」

「これ(左肘とグリップ)がある限り相手は逃げられない」

「そしたら相手は何もできない」

サイドコントロールの攻撃連携

サイドコントロール(サイドマウント)上から、相手の腕の出し方に応じてキムラ・十字絞め・アメリカーナを連続して狙う連携。

自分(上・横)相手胸と胸を合わせる
図は体勢のイメージ(緑=自分 / 灰=相手)

手順(完全版)

  1. キムラ: 相手の左オーバーフックに対し、脇の下をすくい、足の方に腰を切る。胸と胸を合わせないとキムラグリップは持てない(第19回)
  2. 十字絞め: 左手で相手の右襟を、襟の下にタイトに持つ。「これだと相手は腕を捉えられない」。お尻を浮かせて体幹を返し、引く(第19回)
  3. 相手が押してきたら→ラペラ(道着の下襟)を使う展開へ(第19回)
  4. アンダーフック→アメリカーナ: アンダーフックがあるからいける。左手で相手の手首、アンダーフックの手は自分の左手首を持つ(フィギュア4)。足の方を向いて腰を切る(第19回)
  5. アンダーフックからの「V十字」(V1アームロックと推定、確信度低): そのままだとかからない→フリーになった左手を使ってロックし、タイトに持ち直す。押さえ込みながらタイトに持ち、持ったら引き上げる(第19回)
  6. サイドマウントのキープ自体の要点: 足(のコントロール)を押さえたまま維持する。「足が無くなったらエビされる」。体重を抜いておいて回すと自然と体重のかかる位置が変わる。重心を移動させてから押さえ直す(第17回)
  7. (関連・推定)サイド上からショルダーロックをかけたら、相手の腕の状態を目視して次の一手を決める(伸びていれば詰める)(第18回・ポジション特定は推定)

コツ・原理

よくある間違い・注意

  • 胸と胸を合わせずにキムラグリップを取りにいく(持てない)(第19回)
  • 足のコントロールを失うこと(エビで逃げられる)(第17回)

インストラクターの言葉

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「胸と胸を合わせないと持てない」

「足が無くなったらエビされる」

「細かく言い出すとキリがない。まず一通り」

マウント攻撃の意思決定ツリー

マウントからの攻めを「迷わない」ためのルール。常に十字絞めを起点に、エラーが出たら順に切り替える。

手順(完全版・第19回が核、第20回で通し実践)

  1. 念頭に十字絞めを置く(常にこれが第一選択)
  2. 十字絞めにエラーが出たら→(現段階の引き出しでは)アメリカーナ
  3. アメリカーナでもエラーが出たら→サイドマウントに切り替える
  4. サイドマウントに切り替わったら、また十字絞めを狙う。「もう十字絞めしかない。狙い続ける」(第20回)
  5. 相手が十字絞めを嫌がって反応したところでバックテイク(第20回)
  6. 返された(負けた)場合: そのままクロスガード(クローズドガード)へ。足をクロスし、腹筋を使い、左手で相手の背中を引きつけ、そこから十字絞め。肘・脇を締める(第19回・第20回)
  7. 逃げられたらエスケープ側(エビ・足かけ)へ移行し、攻防を続ける(第20回の通しスパーの流れ)

コツ・原理

よくある間違い・注意

  • ツリーに無い技へ飛びつく(自分の仕事の場所を増やさない、第14回の原則と同じ)
  • エラーが出ているのに同じ技に固執する(インストラクターは「エラーが出たよ」とコールして切替を促す)(第19回)

インストラクターの言葉

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「攻めてるだけなのに疲れてる自分をダサいと思え」

「とりあえず十字絞め」

「もう十字絞めしかない。狙い続ける」

呼吸法・三角絞め(第20回初出分ほか)

呼吸法

技の最中に息を止めない。吐きながらリズムで動くことが、脱力・持久力・学習速度のすべてに効く。

三角絞め(第20回初出)

足で相手の首と腕を絞める技。本章ではサイドマウント→十字絞めの流れから初めて登場した。

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自分(下)相手首と片腕を両脚で挟む
図は体勢のイメージ(緑=自分 / 灰=相手)
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