柔術ノート
第四章

ハーフガード

相手の片足だけを絡む現代柔術の主戦場。下からは潜り・アンダーフック・バックテイクの三択、上からは腸骨・ラペラ・枕で制するブレイク1・2・3。

ハーフガード(ポジションの概念と基本原則)

相手の足1本を自分の足で絡めるガードポジション。下(ボトム)からでも相手を強くコントロールでき、攻撃の起点になる。

自分(下)相手片足だけを両足で絡む
図は体勢のイメージ(緑=自分 / 灰=相手)

手順(完全版)

(ポジション概念のため、手順ではなく「成立条件と基本姿勢」を整理する)

  1. 定義: クロスガード(クローズドガード)が足2本で相手の腰を抱えるのに対し、ハーフガードは相手の足1本を自分の足で絡める。名前の由来はクロスガードの「ハーフ(半分)」(第21回)
  2. 足の絡め方: 相手の足に自分の足を引っ掛けたら、下に行った足を折り曲げて絡む。ただし足首を深くロックしない(怪我防止。「組まなくていい」)(第21回)
  3. ハーフガードを組んだらすぐ丸まる。丸まる方向は時計側(=逃げる側)(第22回)
  4. 「時計を見る」=顔・体を時計(逃げる側)に向ける。マウント方向を向くと押さえ込まれる(第22回)
  5. 胸と胸をつけない。「胸と胸ついたらあかん」=つくと押さえ込まれる(第22回)
  6. 両肩がマットについた状態は形として弱い。半身になる(→技術2「半身フレーム」へ)(第21回)

歴史・位置づけ(座学、第21回)

コツ・原理

よくある間違い・注意

  • 足首を深くロックする → 相手の足の動きで自分の足首が極まる・怪我する。「触れないか、離した方がいい」(第21回)
  • 胸と胸をつけてしまう → 押さえ込まれる(第22回)
  • マウント方向(時計と逆)を向く → 押さえ込まれる(第22回)
  • 無駄に力を入れる(「なんでそんな力入れてるんですか」と複数回指摘)(第22回・第26回)
  • ダブルアンダー(両脇を差される形)を相手に許す位置に自分から行く。「たすきするな。教えてない。絶対するな。百パー取られる」(第25回。「たすき」の正確な意味は推定)

インストラクターの言葉

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「胸と胸ついたらあかん」

「マウントで寝ていたら負け、すぐ起きる」

「たすきするな。教えてない。絶対するな。百パー取られる」

半身フレーム(劣勢→攻勢の転換)

ハーフガードで両肩を浮かせて半身になり、肘から先のフレームで相手の顔を押して、押さえ込まれる形から攻める形に変える構え。

自分(下)相手片足だけを両足で絡む
図は体勢のイメージ(緑=自分 / 灰=相手)

手順(完全版)

(第21回が最も詳細。前提: ハーフガードに入ったが両肩がマットについている劣勢状態)

補足(第22回): フレームを作るために右手で押し、右手を引く。相手のグリップに執着せず、離してよいものは離す。

  1. 右肩・右側頭部をマットにつけて半身になり、(時計側へ)すり足する
  2. 相手は側頭部を押すようにかぶってくる(クロスフェイス(推定))。これに対し、まず肩ブリッジ
  3. マウントエスケープ/バックテイクの時と同様に、左手の肘から先を曲げて相手の顔に持っていく
  4. 相手の顔を押しながら右手を後ろに返す。相手に胸を見せると押さえ込まれるので、肩の後ろ側と背中を見せるような構えにする
  5. 左手で相手の襟を持つ。持ち方は親指が下
  6. 反対側も同様: 右腕の肩で打ち込み→肘から先を回して相手の顔を押す→押しながら左手を抜いて半身(「肩打ち」は「肩で打ち込む/当てる」動作の聞き間違いと推定)

コツ・原理

よくある間違い・注意

  • 相手に胸を見せる → 押さえ込まれる(第21回)
  • 足を組んで固める → 「カチっとこらえられてパリィでやられる」ので足はそのまま(第21回。「パリィ」は「防がれる」の意と推定)
  • 相手のグリップに執着する → 離してよいものは離す(第22回)

インストラクターの言葉

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「相手が嫌がることをしないとダメ」

「ここまで完璧。ぺけして歩くとかしなくてもできてる」

車輪スイープ(自分が車輪になる)

ハーフガードから、自分の体を車輪のように回転させて相手をひっくり返すスイープ。肩を順番にマットにつけるだけで回る。

手順(完全版)

(第21回のみで指導)

準備の身体操作: かかとをお尻に持ってきてブリッジ。大腰筋で、腹に力を入れる。

  1. ハーフガードの状態から、左手(腕時計側)をずっと見る(回転方向に目線を固定。実際に壁の時計を見る指示だった可能性もあり、解釈は推定)
  2. 右手を相手の股の中に入れ、右肩をマットへ。ずっと時計回り
  3. 右肩がマットについたら、左肩をマットにつけて右肩を返す——「左肩マットについた瞬間に右肩を」。それだけでくるっと回る
  4. 逆側も同様: 左手を股に突っ込んで左肩マット→右肩、右肩マット→左肩

コツ・原理

よくある間違い・注意

  • 目を瞑る → 「殴られますよ。格闘技だから」(第21回)
  • 腹筋を抜く(第21回)
  • 余計なことを考える・言われていないことをする(第21回)

インストラクターの言葉

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「自分が車輪になって相手をくるっと回す。これをスイープという」

「技は理合いが4つ繋がったもの」

「成功体験を自分のミスで失敗にしない」

潜りスイープ(モグリスイープ)

ハーフガードから相手の下(股の中)に潜り込んで相手を返すスイープ。足を組んだままが絶対条件で、離れたら終わり。

手順(完全版)

(第22回が主。第25回・第26回で補足)

  1. ハーフガード下から相手の下=「股の中」へ潜る(第25回)
  2. 潜る時にハーフの足を組んでおく。組んでいないと「空中分解する」(第22回)
  3. 潜りスイープをかけると、相手が両手をマットにつく(まだ倒しきれていない状態)ことがある
  4. その時点で離れたら終わり。ハーフの足を組んだまま回す(第22回)
  5. 潜ったら、三角絞めをする時のように足を伸ばし、その反動で起き上がっていく(第22回)
  6. 体重差があっても足を伸ばせば起きられる(第22回)

相手が立ってきた場合の対応(第22回)

コツ・原理

よくある間違い・注意

  • 足を組まずに潜る → 空中分解する(第22回)
  • 相手が手をついた時点で離れてしまう → 「離れたら終わり」(第22回)
  • 腕を持つ位置が悪い → 回せない。肘から持つ(第22回)

インストラクターの言葉

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「モーヴリスイープしてからですよ。離れたら終わり」

「モグリスイープが下(潜る)」

アンダーフック→バックテイク(乗らずに倒れ込む)

ハーフガードからアンダーフック(脇差し)で相手の背後に回る技。自分から乗ろうとせず、肩から倒れ込めば相手は勝手に倒れる。

自分(背後)相手足のフックで密着
図は体勢のイメージ(緑=自分 / 灰=相手)

手順(完全版)

(第22回が主。第24回で補足)

  1. ハーフガード下からアンダーフック → 脇を出す → バックテイクへ
  2. (第24回補足: 相手の腕の肘から先をくるっと回してバックへ。右手のひらをマットにつける)
  3. バックで右手アンダーフック(右手を相手の脇の下へ)
  4. 乗ろうとせず、右肩からマットへ倒れていく(相手は勝手に倒れる)
  5. 左足でエビをして位置を調整
  6. 左手はダブルアンダーへ(「マウントの時もやった」と既習事項に接続)

コツ・原理

よくある間違い・注意

  • 相手に乗ろうとする(力で行こうとする)→ 倒れ込みだけでよい(第22回)

インストラクターの言葉

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「乗らんでよろしい。倒れたらよろしい」

「もう倒れたらよろしいやん。勝手に倒れるでしょ」

アンダーフックからのダブルレッグテイク

アンダーフックから潜りもバックテイクも封じられた時の第3の選択肢。相手の両足を取って倒す。

手順(完全版)

(第22回で導入、第24回・第26回で修正・復習。第24回時点で「未消化」と確認され、以後の回で補強された)

  1. アンダーフック状態で、潜りもバックテイクも封じられた場合に選択する(第22回)
  2. アンダーフックの小指側を上に上げながら、右手でマットを押して相手を押す(第22回)
  3. (第26回補足: ハーフガード下からアンダーフックを入れて相手を押していくと、相手が押し返してくる=浮き上がって左腕で押してくる。それを利用する)
  4. 右手アンダーで圧力をかけ、肩で相手にプレッシャー(第26回)
  5. 右手で相手の足(左足のすね付近)を持って引く → ダブルレッグ(第22回・第26回)
  6. 倒す方向は前(自分がかけている側)。後ろに行こうとしない(第24回)

コツ・原理

よくある間違い・注意

  • 力で押す。「そんなグッてやらない。力入れない」(第24回)
  • 後ろへ行こうとする → 「行き止めたら全部飛ばされる」(第24回)
  • 足をかけすぎる → 「足もうかけすぎ。危ない」(第26回)

インストラクターの言葉

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「そんなグッてやらない。力入れない」

「行き止めたら全部飛ばされる」

3択の判断

ハーフガード下の攻撃は、相手の反応を見て潜りスイープ・バックテイク・ダブルレッグの3つから選ぶ。パターンの自動再生(オートマチック)は全てカウンターされる。

手順(完全版)

(第22回の選択ドリルより)

  1. ハーフガードで潜れない(相手に潜りを止められた)→ 脇を開いてアンダーフックへ切り替え
  2. アンダーフックから、バックテイクへ。または潜れる状況なら潜りスイープ(バーンと潜ってビヨーンと起きる=「潜りスイング」。潜りスイープの言い換え・揺れの可能性あり(推定))
  3. アンダーフックからの潜りもバックテイクも封じられたら → ダブルレッグテイク
  4. 状況(潜れる/潜れない、脇が取れる/取れない)に応じて3つを使い分ける

用語の整理(第22回末尾の口頭確認)

コツ・原理

よくある間違い・注意

  • 相手の反応を見ずに決め打ちで技を出す(第22回)
  • 3つの技の名前と方向(下・脇・後ろ)を混同する(第22回)
  • 逆サイドでアンダーフック・潜りスイングができない、という左右差の課題も露呈(第22回ミニスパーにて)

インストラクターの言葉

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「オートマチックに勝手にやらない。気持ちよくなってやるオートマチックは全部カウンターで飛ばされる」

「今の3つを使って僕を起こしてみろ」

ハーフガードブレイク1・2(トップ。腸骨+ラペラ+枕)

トップでハーフガードに入れられた時に、腸骨グリップ(アンダーフック防止)とラペラ(潜りスイープ防止)で相手の2大起点を封じてから、足を引き抜いてパスに繋ぐ手順。

前提となる理論(第24回)

手順(完全版)— ブレイク1(腸骨+ラペラ+枕)

(第24回で導入、第25回・第26回で復習。各回の記述を統合)

反復用の口伝(第24回): 「腸骨。ラペラ。ドン。左手枕。腸骨押しながらトントントン。左手を後ろ。右手離して遠いところの外側を持ち、左膝を押しながら右足(を抜く)」

  1. トップでハーフガードに入れられた状態から。右手で相手の腸骨(骨盤)を持つ/押さえる — 相手のアンダーフックを防ぐため(では「胸骨」「腸骨」が混在するが、第25・26回の一貫性から腸骨が正)
  2. 左手で相手の右側の襟のラペラを引き出し、自分の側(自分の肩のところ)に固定する — 相手の潜りスイープを防ぐため。この形で「アンダーフックも潜りスイープも防げた」状態を作る
  3. 左膝(左足)を引きながら、相手の右胸と自分の左胸を合わせていく
  4. 左手を相手の首の下に通して肩を掴む=枕(まくら、クロスフェイス)。「柔術でも柔道でも名前がある」と紹介された
  5. 左手でマットを押さえる(第25回・第26回)
  6. 腸骨を持った手で押しながら、胸と胸を合わせてトントン(お尻を上げて細かく詰める動き)→ ハーフの絡みを緩める。左足を浮かせて逆側へ
  7. 左足を相手の右のお腹(腰骨あたり)に当てる=ストッパー
  8. 腸骨側の手を離して、相手の外側の足の遠いところ(ズボン)を持つ
  9. 左足をストッパーにして(左足で蹴りながら)、絡まれている右足を引き抜く
  10. 抜けたら右手を相手の腰骨に当て、腰を入れて角度を越し、胸と胸を合わせて制する

手順(完全版)— ブレイク2(ダブルアンダー+肩圧)

(第25回で復習として記録、第26回でも反復。番号と内容の対応は第25回の記述に基づく)

  1. 立ち上がり、相手のハーフガードに対しぐっと押し込んで入る
  2. まず腸骨を押しながら、ショルダーロック(肩で相手の腕/体を押さえる圧のかけ方)で相手の腕を押しにいく。顔で押す。そこでやっと右手アンダーができる(焦って先に右手を出さない)
  3. 右手でアンダー、左手もアンダー(ダブルアンダー)、圧力をかける。「輪」のように締めたら強い
  4. 右肩で相手にプレッシャーをかけながらお尻を上げていく(トントントン)
  5. 右膝を伸ばす(お尻を高く上げるため。「余計なことをしない、伸ばすだけ」)→ 空間ができる
  6. 左手オーバー。持つのではなく脇に挟む(「これはもう持たない。脇挟まないとコントロールできない」)
    • (第26回の修正: 左手オーバーは「手で抱える」。脇に抱えると逃げられる、との指導もあり。※第25回「脇に挟む」と第26回「手で抱える」は表現が食い違うため、新しい第26回の指導を優先。ただし第26回の記述はブレイク・スリーの反復中のものである可能性もあり、確定的な結論は保留)
  7. 左足を開く。右足が相手の右脇に入る位置に置く(遠いと一歩歩く羽目になる)
  8. 拾われている左足を切る。切ったら右足に左足を重ね、押し切る(右足下に押し切る)

コツ・原理

よくある間違い・注意

  • 手順を焦って先に右手(アンダー)を出す(第25回)
  • 苦しい顔をしない・視線を落とさない(第25回)
  • 圧がぬるい。「ぬるいね。それで戦えますか?」(第26回)
  • 焦る。「なんでそんな焦ってるんですか」→ スロー指定(第26回)

インストラクターの言葉

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「腸骨。ラペラ。ドン。左手枕。腸骨押しながらトントントン」

「これはもう持たない。脇挟まないとコントロールできない」

「ぬるいね。それで戦えますか?」

ハーフガードブレイク3

相手が強くてラペラを引き出す余裕がない時のブレイク。距離を取って相手の足の下からズボンをすくい、逆サイドに回ってから足の「時計回し」で絡みを抜く。

想定状況

手順(完全版)

(第25回で導入、第26回で反復・細部修正)

反復用の口伝(第25回): 「腸骨を持ちます。左手マットを押して後ろに下がる。相手の右足を下側から持つ。左膝上げて右膝も上げる。左膝たたむ。胸で下半身殺す。腸骨を押しながら逆サイド。左手アンダー、右手アンダー、ダブルアンダー。おでこをマットにつけてトントン。左足時計回し。抜いて、膝落として」

  1. 腸骨は持つ(これは比較的たやすく持てる)。ラペラは無理に出さない
  2. 相手から距離を離す → 左手でマットを押し、右足を後ろに下げる
  3. すると相手の足の下に空間ができる → その下に手を入れ、すくうように道着(ズボン/すねの裏)を持つ。持つ位置は「自立できるところでいい」
  4. 左膝を立てる → 右膝も立てる
  5. 左膝を畳み、下半身を胸で殺す(相手の下半身に胸を被せて動きを封じる)
  6. こちらサイドでは勝てないので、腸骨を押しながら逆サイドへまっすぐ移動し、いつも通り相手の横に顔をつける
  7. 左手のズボンを離してアンダー、腸骨の右手も離してアンダー(ダブルアンダー)
  8. おでこをマットにつけ、肩で相手にプレッシャーをかけてトントントン(お尻を上げて詰める)
  9. ここからがツーとの分岐: ツーは左腕オーバーだったが、スリーでは右足で「時計回し」(足の回旋動作。レッグウィーブ的動きと推定)をしながら左足を引く
    • (第26回の補足: 腰切り下の動きを使って右足を前に切る。途中で止めない、もっと前へ。足を伸ばして左足を右足に重ねる → 胸で制する)
  10. 足首まで抜けたら両膝を開き、膝を落として丸くなる(危なくないように)

コツ・原理

よくある間違い・注意

  • 逆サイド(右手を差している側と同じ側)に頭を置く → 「打たれるから死ぬ」(左側に頭を置く)(第25回)
  • 右足が相手に当たったまま止まる → 足がずっと抜けない。膝を伸ばす(第26回)
  • 足を切る動きを途中で止める → もっと前へ(第26回)
  • 頭の位置を横にしない(正しい位置ならもっと相手が苦しい)(第26回)
  • 肉(皮膚)を掴まない(第26回)

インストラクターの言葉

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「打たれるから死ぬ」(頭の位置について)

「痛くされるということを覚悟してください」(トップの圧は痛いのが正常)

「足が伸びてきた。前はずっと当たっていたのが、膝が伸びるようになった」

サイドエスケープ→ハーフガード構築(通しドリル)

抑え込まれた状態から、力を抜き、ブリッジと膝入れでハーフガードを組み、潜りにつなげるまでの一連の流れ。第26回の総復習で全部連続の通しドリルとして完成した。

自分(下)相手片足だけを両足で絡む
図は体勢のイメージ(緑=自分 / 灰=相手)

手順(完全版)

(第22回で導入、第26回の通しドリルで統合。矛盾はなく、第26回がより詳細)

肩ブリッジの応用ルート(第26回): 右肩をマットにつけて肩ブリッジ → 傾いて → 胸を入れて → 左肘を入れて → ハーフを作っていく → 潜り込み → 起きるところまで。

  1. 押さえ込まれた状態から。まず力まない(「なんでそんなに力んでるんですか」×3。力を抜くのが最初の指導)(第26回)
  2. 腕を「前ならえ」の形にして相手を抱きしめる(第26回。「習え」は「前ならえ」の揺れと推定、確度高)
  3. かかとをお尻の方に持ってきてブリッジ
  4. ブリッジして右膝を上げ、体の中(自分と相手の間)に入れる
  5. 足を交差(クロス)→ しれーっと足をかけてハーフを入れる
  6. ハーフを入れたらブリッジで押し、右膝を押していき、起きる
  7. これでハーフガード完成。丸まって時計側を向き、フレームを作る(第22回)
  8. この状態で時計を見ながら潜り(潜りスイープ)へ(第26回)

コツ・原理

よくある間違い・注意

  • 力む(最頻出の指摘)(第22回・第26回)
  • 手をジタバタ動かす(第26回)
  • 胸と胸をつける・マウント方向を向く(第22回。技術1参照)

インストラクターの言葉

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「なんでそんなに力んでるんですか」

「ここに置いて力を抜いていたらいい」

考え方(理合い・目を瞑らない等)と補強運動

技は力ではなく「理合い」の連鎖であり、それを高ストレス下で出すためのマインドセットとフィジカルの補強。

考え方(理合い・マインドセット)

補強運動(手順つき)

腰切り下(第25回導入・第26回反復)

腰切り上(第25回導入・第26回反復)

ブリッジ(第21回・第26回)

肩ブリッジ(第21回・第26回)

その他(第21回・第26回)

  1. 四つん這いで足を広げ、正面を向く
  2. 脇を閉めたまま腰を左右に切る×10カウント
  3. 注意: プルプル(余計な力み)しない。「そんな力入れない」
  4. 実技への接続: ブレイク3の足抜き(右足を前に切る動き)の基礎(第26回)
  5. 両肘をつく(体を縦にする)
  6. 右肘と右膝に体重をかけ、左足を上にひねる
  7. 胸はなるべくマットに近づける
  8. 左手(肘)は脇を閉めて引く
  9. 逆サイドに行く時は右手の上に左肘を置いて同様に
  10. 注意: 「変に力まない」。前に進むのは意味がない、同じ場所で全部やる。後ろに倒れたらひっくり返るのでNG(第26回)
  11. かかとをお尻に持ってきて両手で持ち、ハムストリング(大臀筋・下腹も、第21回)を使って腰をグッと上げる×10。肘は真っ直ぐ(第21回)
  12. ×10。半身を作る・スイープ・エスケープ〜ハーフ構築の実技に直結
  13. 両襟を持ったままの自転車こぎ(正・逆)、足回し(横にゆっくり回す。蹴らない)、足交差
  14. 回転ドリル: 両襟持って丸くなり右膝→足をクロスして一周回る(正・逆)。ハーフガードの「ぺけして歩く」への布石(第21回)
  15. 体幹分離ドリル: 横振り(上半身と下半身を逆にツイスト)→上下→組み合わせて「歩く」(第21回)

インストラクターの言葉

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「殴られますよ。格闘技だから」(目を瞑ることについて)

「技は理合いが4つ繋がったもの」

「頭はあるけど体がついてこない、ではひどく後悔する」

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