カリキュラムと進度
82の技をくり返し、帯を進める
道場のカリキュラムにある82の技を、ポジション別に並べたもの。各技に一言の解説を付けた。ストライプの仕組みと「わかる→できる→使える」の3段階を手がかりに、今どこにいるかが分かるようにした。会員動画のリンクは附録八と同じくログインが要る。
01技術の3段階
紫帯までは知識ベースで構わない。「勝つ」ことより「正しくできる」ことが白帯〜紫帯の仕事。
「できる」の中にも3つの段階がある。まず反復(ドリル)、次に動きの中(打ち込みの流れ)、最後にシチュエーションスパー(実際の展開の中で仕掛ける)。すべての技を「できる」まで昇華したら青帯。
02ストライプの仕組み
帯の端に巻く白テープ。4本たまったら次の帯の色に進む。
82技を一通り習う
細部を直しながら2周目
苦手を潰しながら3周目
使いこなしの確認
現在地: 一巡目の途中。このノートに書いてある技は「わかる」段階にあるもの。練習で試した技が「できる」に近づいていく。
03全体の進捗
82技のうち、ノートに解説を書いたもの。
「済」はノートの章に手順・コツ・確認問題を書いた技。「未」はまだ書いていない技で、ここでは一言の解説と会員動画のリンクだけがある。
04サイドコントロールエスケープ(4技)
押さえ込まれた状態から逃げる4つの方法。最初に覚える技。
05クローズドガード 攻め(4技)+ ブレイク(3技)+ スイープ(1技)
脚を閉じたガードからの攻撃と、上からそれを開ける技。
| 技 | ノート | 会員動画 | |
|---|---|---|---|
| 済 | クローズドガード→腕十字相手の腕を抱え、腰を回して足を顔にかけ、肘関節を伸ばして極める | 第一章 二 | 動画 |
| 済 | クローズドガード→三角締め相手の頭と片腕を両足で挟み、足を組んで頸動脈を圧迫する | 第一章 三 | 動画 |
| 済 | クローズドガード→十字締め襟を左右交差で深く握り、拳を絞って首を締める | 第一章 四 | 動画 |
| 済 | クローズドガード→ヒップスロー起き上がって相手を抱え、腰の力で横に倒してスイープする。シットアップスイープとも呼ぶ | 第一章 五 | 動画 |
| 済 | ブレイク1(土下座)両手を相手の腰に当て、正座から頭を下げるように圧をかけて足を開く | 第二章 一 | 動画 |
| 済 | ブレイク2(脇パンチ)立て膝から肘を相手の太もも内側に押し込み、足のロックを外す | 第二章 二 | 動画 |
| 済 | ブレイク3(グリップキャッチして立つ)相手の手を切りながら立ち上がり、足を割って開く | 第二章 三 | 動画 |
| 未 | レッグアンダースイープ下から相手の片足をすくい上げ、反対側に体重を流して返す。フラワースイープとも呼ばれる | — | 動画 |
06マウント 攻め(4技)+ サイドマウント(4技)+ エスケープ(1技)
上からの攻めと、下からの脱出。
| 技 | ノート | 会員動画 | |
|---|---|---|---|
| 済 | マウント→アメリカーナ相手の手首をマットに押さえ、前腕をV字に折り曲げて肩関節を極める | 第三章 三 | 動画 |
| 済 | マウント→十字締めマウントから襟を交差で握り、体重をかけながら首を絞める | 第三章 二 | 動画 |
| 済 | マウント→腕十字マウントから相手の腕を取り、足を頭側に回して肘関節を伸ばす | 第三章 四 | 動画 |
| 済 | マウント→三角締めマウントから片腕を押し込み、頭と腕を足で挟んで三角に組む | 第三章 四 | 動画 |
| 済 | サイドマウント→十字締めサイドの形から相手の襟を取り、上から体重をかけて締める | 第五章 二 | 動画 |
| 済 | サイドマウント→腕十字サイドから相手の腕を取り、回転して肘関節を極める | 第五章 三 | 動画 |
| 済 | サイドマウント→三角締めサイドから足を回して相手の頭と腕を挟み、三角に組む | 第五章 四 | 動画 |
| 済 | サイドマウント→バックテイクサイドから相手を横に向かせ、背中に回り込む | 第六章 一 | 動画 |
| 済 | マウントエスケープブリッジとエビ(腰の逃げ)でマウントから脱出する。トラップ&ロールとエルボーエスケープの2系統 | 第三章 五〜七 | 動画 |
07ハーフガード 攻め(2技)+ ブレイク(3技)
脚を1本絡んだ状態。下からの返しと、上からの足抜き。
08Zガード 攻め(2技)+ ブレイク(3技)
ニーシールドを立てたハーフガード。下からの返しと、上からの崩し方。
09サイドコントロール オフェンス(4技)+ ニーオンベリー(2技)
上から押さえた状態でのサブミッション。
10アームドラッグ→バックテイク(4技)
相手の腕を引いて背中に回る。クロスガードとハーフから。
11バックオフェンス(4技)
背中を取ってからの絞め・関節技。
12スタンド(6技)
立ち技。引き込みとタックル。
13各技のエスケープ・対応(14技)
攻めの技に対する守り。攻めを覚えたら、必ず守りも覚える。
クローズドガードからの攻めへの対応
| 技 | ノート | 会員動画 | |
|---|---|---|---|
| 済 | 腕十字エスケープ腕を組んで足を押し、体を回転させて上のポジションに戻る | 第一章 二 | 動画 |
| 済 | 三角締めエスケープ姿勢を立てて腕を抜き、相手の足のロックを外してパスに繋げる | 第一章 三 | 動画 |
| 済 | 十字締めエスケープ相手のグリップを片手ずつ切り、姿勢を起こして外す | 第一章 四 | 動画 |
| 済 | ヒップスロー対応相手が起き上がってきたとき、体重を前にかけて潰す | 第一章 五 | 動画 |
マウントからの攻めへの対応
| 技 | ノート | 会員動画 | |
|---|---|---|---|
| 未 | アメリカーナ対応手首を取られたら反対の手で自分の手首を握り、肘を体に引き付けて外す | — | 動画 |
| 未 | 十字締め対応相手の手首を両手で握り、引き剥がしてから姿勢を上げる | — | 動画 |
| 未 | 腕十字エスケープ腕を組んで引き付け、体を相手側に回転させて上を取り返す | — | 動画 |
| 未 | 三角締めエスケープ頭を上げて姿勢を立て、挟まれた腕を抜いてポジションを回復する | — | 動画 |
サイドコントロールからの攻めへの対応
| 技 | ノート | 会員動画 | |
|---|---|---|---|
| 未 | キムラ対応取られた腕を体に引き付け、反対の手でグリップを切って腕を解放する | — | 動画 |
| 未 | アメリカーナ対応手首を取られたら肘を体に寄せ、反対の手で自分の手首を握って防ぐ | — | 動画 |
| 未 | アンダーフック腕十字エスケープ腕を引き付けて回転し、極まる前にポジションを回復する | — | 動画 |
| 未 | オーバーフック腕十字エスケープ腕を組んで回転し、極まる前に上のポジションに戻る | — | 動画 |
ニーオンベリーからの攻めへの対応
14バックエスケープ(3技)
背中を取られた状態から逃げる。
15タートルとがぶり(6技)
亀の状態からの攻防。上から崩す側と、下から逃げる側。
| 技 | ノート | 会員動画 | |
|---|---|---|---|
| 未 | タートルvsバックテイク亀の相手の横に付き、シートベルトグリップで抱えてフックを入れ、背中を取る | — | 動画 |
| 未 | タートル→後ろ袈裟固め亀の相手を横に転がし、腕を極めながら後ろ袈裟固めで押さえる | — | 動画 |
| 未 | 後ろ袈裟固めリカバリー→バックテイク後ろ袈裟から逃げられそうなとき、体勢を切り替えてバックに回り直す | — | 動画 |
| 未 | タートル→ガードエントリー1亀の状態から片足を中に入れ、ガードのポジションに戻る方法の1つ目 | — | — |
| 未 | タートル→ガードエントリー2亀から座り直してガードに入る方法の2つ目。相手のグリップを切る手順が異なる | — | — |
| 未 | タートル→ガードエントリー3亀からガードに戻る方法の3つ目。状況に応じた使い分けを練習で確認する | — | — |
16ハイガード(2技)+ バックチョーク(1技)
腕十字のバリエーションと、背中からの仕上げ。
17オープンガード+フットワーク(4技)+ パスガード(1技)
足が開いた状態のガードと、上から越える技。
18使い方
この進度表はカリキュラム一巡目の地図。
- 「済」の技は、ノートの該当章に手順・コツ・確認問題がある。リンクからそのまま復習できる
- 「未」の技は、ここに一言の解説だけがある。会員動画を見て、自分の言葉で3〜5行書くところから始める
- エスケープ・対応は、攻めの技を覚えた後で1つずつ足していく。練習で極められた技から優先して書く
- 二巡目以降は、同じ技をより深く。「わかる」から「できる」への昇華が二巡目の仕事になる